クレディアが再生法申請 上場消費者金融で初
東京証券取引所1部上場で、東海と関東が基盤の消費者金融中堅・クレディア(静岡市駿河区)は、民事再生法適用を東京地裁に申請し、受理されたと発表した。貸金業法改正後、上場している消費者金融の破たんは初めて。負債総額は約757億円(単体、8月末時点)。営業は今後も継続する。
消費者金融業界は貸金業法の規制強化などで過払い利息の返還請求が急増し、経営環境が悪化している。同社は事業継続のために取引銀行などに融資を求めたが理解を得られず、自力再建を断念した。
クレディアは経営が悪化した昨年秋以降、希望退職や店舗閉鎖などのリストラを強化。2008年3月期決算の最終黒字を予想していたが、ノンバンクや外資系証券などとの支援交渉が合意できなかった。取引銀行が新規融資や既存融資の借り換えを受け入れず、支払期限を迎える債務の返済にめどが立たなかった。支援企業を探し、早期再建を目指す。
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